未来は蓄電池の種類も増えると同時に電池自体も進化する

今の蓄電池の種類を見ていくと、電池の中にはいろいろな物質が入っています。鉛蓄電池には鉛と希硫酸、ニカド電池にはニッケルとカドミウム、ニッケル水素電池にはニッケルと水素、リチウムイオン電池にはリチウムなどです。これらの物質は、決して電池の中でどんどん作られていくというわけではなく、もともと電池に入っている分で賄われるので、いずれ電池としての寿命が来てしまいます。繰り返し利用出来るけど充電出来る回数には限界があるというのは蓄電池としては仕方がないですね。

しかし、現在開発されているバイオ電池という電池は、普通の電池とはちょっと違います。バイオ電池が利用するのは、ブドウ糖です。ブドウ糖という言葉にはあまり馴染みがないかもしれませんが、ジュースなどに普通に入っている物質です。当然、今ある蓄電池の中に入っている物質のように、電池の外からこぼれ出てしまったりしても、特に危険はありません。そして、このブドウ糖というのは、人間の体の中にも存在しているんですね。

ということは、バイオ電池は人体からブドウ糖という燃料を取り出して発電することが可能な電池ということになります。たとえば、今までは電池の種類としては蓄電池を用いて体の中で動かしていた医療機器を、いずれバイオ電池で動かすということが可能になってくるかもしれません。いずれ、蓄電池も超小型化して寿命が長い種類のものが出てくるでしょうし、そうやっていろんな電池の研究が進み、進化していけば人間の生活も更に便利になっていくでしょうね。

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